麻薬のように本を読むひと

他人の物語に身をうずめたいときってある。

 

 

自分をうまく処理することができなくて、頭、おかしくなりそうだな、と思ったとき。

今まで私はどうやって自分をよいほうに持ってきたんだろう?と思って、過去を思いかえしてみた。

 

そこで二年くらい前、勝手に失恋して頭がおかしくなりそうになってるときのことを思い出した。

そのときは、

 

・本や漫画を読みまくる

・とりあえず誘われたイベントには全部行く

・飲みまくりはしゃぎまくる

 

をしていた。ことを思い出した。

 

飲みまくりはしゃぎまくるにはトゥギャザーするに適した友達もいないし、お金もないので、本や漫画を読みまくってみよう、と思っていまにいたるというわけです。

 

 

こういうとき読むのは、女性作家の人生がうまくいかない女子を書いた物語に限ると思っていて。麻薬のようにその手の本を読んでいます。ストックがなくなったら手が震える気がするので、本屋を見つける度本を買っている…。

 

せっかくだから、この1ヶ月くらいで読んだ本をまとめてみようと思い立ち、いつもだったら普通にここに書くんだけど、あとから検索できたほうが便利じゃない?という思いからスプレッドシートにまとめる。

 

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1VBLDEb9ZMj9nkAXrygy1Hj_uE_ToYl8FN6N7vmLFjaY/edit#gid=0

 

(私は記録を着けることが好きすぎて、いつも記録をつけている)

 

 

「あの人は蜘蛛を潰せない」が、自分にとっては圧倒的にニュースな一冊だった。

 

尖って見えている人にも、他者には見せたくない弱い部分があって、そんな部分に偶然出会ってしまうと、自分の中の残酷な部分が顔を出して、相手を傷つけたいと思ってしまう。という気持ちは分かる気がする。

 

自分を傷つけるだけの力を持っている人、つまり自分にとって大事なひと、は自分の側から傷つけてしまいたいと思ったりする。

 

リリィ・シュシュのすべて」で、忍成修吾がやっていたキャラクターとかはまさにその極みだと思った。

自分が大好きで、自分のことを傷つける力を持ってる女の子を徹底的に汚して傷つける。

 

自分が希望や救いを彼女にたくしてしまうのが恐いから。

自分に残された柔らかい部分を全部黒で塗りつぶそうとする。

 

 

という感じで、読書の渦中にいるので、救われているの?っていったら大いにはてな、なのですが、色々読んでそのときは少なくとも色々感じています。

こころを震わせてくれるなにかにたくさん鉢合わせたいし、自分がまさに心を震わせるなにか、足を持っている人でありたいと思う。

 

 

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今日遊びに行った都立大学駅の(たぶん有名な)ビル。初めての街はいつだって楽しい。