180523のはじめて
今日のはじめては、
「行ってみたかったお店に行く」。
会社で朝から九つもミーティングがあって、疲弊して胸糞悪くてどこかに行きたくなって、行ったことがなくて行きたいお店に行くことを決めた。
行った先は代田橋。
私が普通に行きていて通過することがない駅だ。
まだ向かっている途中なんだけど、もうすでにおもしろい。
乗る電車によって、こんなにいる人が違うものかと改めて驚かされる。
京王線は、若者、特に大学生がすごく多い。
沿線沿いに大学が多いんだろうな。
ほんとうに、ついこの間までは大学生は私にとって「仲間」、「私たち」だったけれど、いまや彼らは私とはちょっと違う人たち、だ。
数年で私は歳をとった。
私が行きたかった代田橋のお店は「しゃけスタンド」。
カレーが有名だけど食べられるかなあ(胃の容量的に)と不安な気持ちで向かった。
お店は、立ち飲み形式で椅子はない。
私以外はみんな友達同士できたようだ。
私は飲み屋における陣地の拡大が好きなので、あ、しゃべる感じではないんだーと思い勝手に静かに残念がっていた。
一人なのもあるし、わざわざここまできて食べないとか勿体無いわと思い、すごい食べた。
長芋キムチ和え
スパイスしゃけ
おでん
〆のカレー
カレーはスパイスが効いててすごく美味しかったし、他のメニューもイケてた。
また来よう…というには代田橋は遠くて不思議な場所なので、そうそう行けないと思うが、美味しかった。
ひとり飲みは実は楽しさを感じたことはないし、今日も感じなかったんだけど、意志を持って行動したことに快感を感じる。
私は、自分の心地よさよりも、意志を持って自分を動かすことを優先し、その不快感に酔う変質者だ。