今日のはじめて

1日1個「初めてのこと」をやることに決めた人の記録

180817の久しぶり

今日は5年ぶりにエントリーシートをガチで書き、超特急便で出した。

新宿郵便局での超特急便の受付は11:30がDEAD。昔はお世話になりまくってて当たり前に覚えていたことが記憶からするりと抜け落ちていたりする。

無事超特急便に間に合い、二時間睡眠につきふらふらしながらも、せっかく朝早いんだから!と、ブランチに出動。

代々木八幡のPATHへ。
2回目の訪問。
正直価格帯高いなー(ブランチでドリンクつけたら1500〜2000円くらい)しかも店員さんのキッチン↔︎ホール間の出入りが多くて居心地もあんまりよくないなーと最初は思っていたのだが、運ばれてきた料理が美味しすぎて、そりゃ流行るわ、と納得した。

素材の味というのだろうか。すごく美味しいんですわ。
フォークとナイフが添えられたサンドウィッチだったんだけど、最後は手で持ってかぶりついてた。


PATHのあとは、最近行きつけ?の富ヶ谷図書館へ。
あしたのジョーコンプリートブック
・世界の市場100選
・フォントに関する本×2冊
・はじめてのデザイン
岩本ナオさんのこのマンガがすごい!とったやつ
を読んだ。(タイトルは全部アバウト)

とくに面白かったのは、フォントに関する二冊の本。
有名ブランドのロゴも、実はMacにもとから入っている比較的一般的なフォントからできていたり、日本の標識はたいてい「丸ゴシック」だという話だったり。おもしろかった。
運よくMacを持ってたから、気になるロゴは画面上で再現しながら読み進めることができた。

最近はかわいいと思う雑誌の表紙やフライヤーのデザインを一日一枚のペースで、完コピすることを目指して再現している。
私のPCにはイラレやフォトショはないので、Keynoteでつくっているのだが、それでも発見がとても多い。

字の間隔をどれくらいあけるかによって、文字がまったく違った印象を持ってきたり、今まで使ってこなかった日本語ロゴや英字ロゴがすごくいけているということに気づいたり。
当たり前なんだけど、なぜこの形になったのか?なぜここに棒があるのか?を再現しながら考えることで、その制作物の目的が浮き出てくる。
一人の実習の時間を通じて、確実に自分の中に手段がたまっていっているのを感じて、とてもおもしろい。

エントリーシート・企画書を書くにも、デザインごっこをするにも。一人で作業をしていると自分の「手の抜けなさ」が見えてくる。
一ミリの差にこだわるし、気づいてしまったものを見なかったことにはできない。

他の人からは気付かれなくても、こだわってこだわって自分の納得するものをつくりあげようとしている自分を、私は好きだと思った。
久しぶりに自分の手の抜けなさ(しかも一人でもくもくとする作業は、徹底的であることで他者を傷つけることがないという意味でもいい)に接して、「ああ、私こういう人間だったな。しかも悪くないよこれ」と思えた。
つまり楽しかったし、幸せを感じた。