180906の不条理
脇は脇毛
腕は腕毛
鼻は鼻毛
なんで頭は頭毛じゃないんだろう。
部位プラス毛の法則の破壊。
髪ってわざわざ名前をつけてほかの毛と区別する。
脇毛や腕毛や鼻毛はあったら恥ずかしいのに、髪はないと恥ずかしい。
頭毛じゃないから、ルールが違うんだ。
まつげもそうだね。
ルールから外すときは、名前を変えるんだ。
主にポジティブなものには特別な名前を、ネガティヴなものには、横展開できる名前をつけるのかな。
どちらにせよ、人間が嫌いだと感じる一幕であることに間違いはない。
そしていま屁がでた。
さきっ屁
みきっ屁
ゆかりっ屁
180901のララランド(2回目)
2回目のララランドは全然意味が違う。
どこのシーンも泣ける。どこ見ていても、これが今この瞬間だけで、継続しないもの。瞬間なのだと分かってしまっていると涙が出てくる。
そのときだけのもの、続かないものは美しい。
180821の恥ずかしさ
不本意な本を読んでいるとき、恥ずかしい。
自分の意思で選んだものなら、どんなものでも誇りを持って携帯できるが、自分の意思でなく読まなくてはいけないもの持たなくてはいけないものを持っていると恥ずかしい。
よく、電車の中で何を読んでいるかバレるのが恥ずかしいからブックカバーをかけるという人がいる。
なんたる自意識、笑止!
と思っていたが、いまなら分かる。
少女マンガでも過激な性に関する本でも、自分の意思で選んだものは隠したいだなんて絶対思わないけど(「ニグロと疲れないでセックスする方法」さえカバーはかけなかった)。
この「働く女子のキャリア問題(たしか)」は、全力でカバーをかけたい。
自分の意思を持って自分を尊重して生きるのが、いちばん生きやすい。
この国からブックカバー文化を駆逐したい。あと結婚式。
180817の久しぶり
今日は5年ぶりにエントリーシートをガチで書き、超特急便で出した。
新宿郵便局での超特急便の受付は11:30がDEAD。昔はお世話になりまくってて当たり前に覚えていたことが記憶からするりと抜け落ちていたりする。
無事超特急便に間に合い、二時間睡眠につきふらふらしながらも、せっかく朝早いんだから!と、ブランチに出動。
代々木八幡のPATHへ。
2回目の訪問。
正直価格帯高いなー(ブランチでドリンクつけたら1500〜2000円くらい)しかも店員さんのキッチン↔︎ホール間の出入りが多くて居心地もあんまりよくないなーと最初は思っていたのだが、運ばれてきた料理が美味しすぎて、そりゃ流行るわ、と納得した。
素材の味というのだろうか。すごく美味しいんですわ。
フォークとナイフが添えられたサンドウィッチだったんだけど、最後は手で持ってかぶりついてた。
PATHのあとは、最近行きつけ?の富ヶ谷図書館へ。
・あしたのジョーコンプリートブック
・世界の市場100選
・フォントに関する本×2冊
・はじめてのデザイン
・岩本ナオさんのこのマンガがすごい!とったやつ
を読んだ。(タイトルは全部アバウト)
とくに面白かったのは、フォントに関する二冊の本。
有名ブランドのロゴも、実はMacにもとから入っている比較的一般的なフォントからできていたり、日本の標識はたいてい「丸ゴシック」だという話だったり。おもしろかった。
運よくMacを持ってたから、気になるロゴは画面上で再現しながら読み進めることができた。
最近はかわいいと思う雑誌の表紙やフライヤーのデザインを一日一枚のペースで、完コピすることを目指して再現している。
字の間隔をどれくらいあけるかによって、文字がまったく違った印象を持ってきたり、今まで使ってこなかった日本語ロゴや英字ロゴがすごくいけているということに気づいたり。
当たり前なんだけど、なぜこの形になったのか?なぜここに棒があるのか?を再現しながら考えることで、その制作物の目的が浮き出てくる。
一人の実習の時間を通じて、確実に自分の中に手段がたまっていっているのを感じて、とてもおもしろい。
エントリーシート・企画書を書くにも、デザインごっこをするにも。一人で作業をしていると自分の「手の抜けなさ」が見えてくる。
一ミリの差にこだわるし、気づいてしまったものを見なかったことにはできない。
他の人からは気付かれなくても、こだわってこだわって自分の納得するものをつくりあげようとしている自分を、私は好きだと思った。
久しぶりに自分の手の抜けなさ(しかも一人でもくもくとする作業は、徹底的であることで他者を傷つけることがないという意味でもいい)に接して、「ああ、私こういう人間だったな。しかも悪くないよこれ」と思えた。
つまり楽しかったし、幸せを感じた。
180523のはじめて
今日のはじめては、
「行ってみたかったお店に行く」。
会社で朝から九つもミーティングがあって、疲弊して胸糞悪くてどこかに行きたくなって、行ったことがなくて行きたいお店に行くことを決めた。
行った先は代田橋。
私が普通に行きていて通過することがない駅だ。
まだ向かっている途中なんだけど、もうすでにおもしろい。
乗る電車によって、こんなにいる人が違うものかと改めて驚かされる。
京王線は、若者、特に大学生がすごく多い。
沿線沿いに大学が多いんだろうな。
ほんとうに、ついこの間までは大学生は私にとって「仲間」、「私たち」だったけれど、いまや彼らは私とはちょっと違う人たち、だ。
数年で私は歳をとった。
私が行きたかった代田橋のお店は「しゃけスタンド」。
カレーが有名だけど食べられるかなあ(胃の容量的に)と不安な気持ちで向かった。
お店は、立ち飲み形式で椅子はない。
私以外はみんな友達同士できたようだ。
私は飲み屋における陣地の拡大が好きなので、あ、しゃべる感じではないんだーと思い勝手に静かに残念がっていた。
一人なのもあるし、わざわざここまできて食べないとか勿体無いわと思い、すごい食べた。
長芋キムチ和え
スパイスしゃけ
おでん
〆のカレー
カレーはスパイスが効いててすごく美味しかったし、他のメニューもイケてた。
また来よう…というには代田橋は遠くて不思議な場所なので、そうそう行けないと思うが、美味しかった。
ひとり飲みは実は楽しさを感じたことはないし、今日も感じなかったんだけど、意志を持って行動したことに快感を感じる。
私は、自分の心地よさよりも、意志を持って自分を動かすことを優先し、その不快感に酔う変質者だ。