180509のはじめて
今日のはじめては、
「意識的に歌を歌いながら通勤する」。
街中で歌を歌いながら歩いている人ってあまりいない。
仕事中歌いだす人は稀にいるけど、それも少数だ。
人は無意識のうちに、うちと外を分けていて、外(=自分の世界ではない空間)では歌わないんだと思う。
外では歌ったもん勝ちだ。
素敵な展示も、ゆったりしたカフェタイムも、一人歌う人(=外なのに自分の世界を生きちゃう人)がいると、その場は一転してその人の世界になる。
歌うように自分の面積を無意識に広げられる人のほうが、この世界は生きやすく、トクだ。
(周りからみれば完全なる迷惑な人なんだけど、自分の世界を生きることができるという意味ではトク)
自宅から最寄り駅まで雨の中歌いながら歩いた。
歌ったのは、大森靖子の「マジックミラー」。
モテたいモテたい女子力ピンクとゆめゆめかわいいピンク色。
歌えば歌うほど、自由で何かがわかった気がした。
「やばいやつ」になる勇気。
この世界は私の部屋の延長線上でしかない。
……と悟りを開いたと思ったのに、通勤中の混んだバスで隣の席の太った人がカバンも座席に置いたため、ほぼ二人分の座席を使う状態となっていることにキレているので、まだまだ他人の世界に侵略され、支配されてる小市民だなと思いました。
もっと図々しく世界を拡張できるにんげんになりたい。